布団の選びかたと機能性

人は一生の三分の一を睡眠に費やすと言われています。健康で快適な生活を送るには質の良い睡眠が必要不可欠です。睡眠時に身体を包み込む布団は睡眠の質を大きく左右します。その為しっかりとした機能を持ち、なおかつ自分自身に合っている布団なのかどうかを見極める事がとても大切です。まず掛け布団です。人は深い眠りに入るまでにコップ一杯の汗を掻く事から、汗の吸収と発散をしっかりする機能がある事が望ましいです。この機能がなければ寝汗を不快に感じてしまい、深い眠りに入ることが困難になります。


掛け布団では羽毛タイプが一番無難です。羽毛は身体にフィットし、保湿力も高く軽いので身体に負担をかけません。その上に暖かいので取り扱いも容易です。しかし価格が他の素材のものよりも高いという点があります。安いものもありますが、羽の芯の部分が混入している場合があり、それらがあるとガサガサと音が煩い場合や固さで不快に感じてしまう場合があります。その為羽毛タイプを選ぶのならある程度上質なものを選択する方が無難です。他の素材としては羊毛タイプのものがあります。羽毛では軽すぎると感じる人はこちらを選択する場合が多く、羽毛のものより価格も安価です。放湿性が良いため布団干しの頻度も少なくて済みます。この羊毛にもランクがあり、科学繊維が多く混ざったものだと通気性が悪くなるため、混ぜ物が多いものは避けた方が無難です。


他にも木綿タイプがありますが、保湿性は高いものの重いと感じる場合があります。敷布団は固いタイプ、柔らかいタイプがあります。どちらが適しているかは人によって変わります。仰向けに寝た際に背骨ゆるやかなS字のラインになるもの、横向きに寝た際には背骨が水平になるものが適していると言えます。その為体重が重い人は固めのタイプが適している場合が多く、体重が軽い人は柔らかなタイプが適している場合が多いです。また体圧分散が出来るものが好ましいです。体圧が分散されないと尻や頭などのくぼんだ部分に体圧がかかりその部分で身体を支える事になってしまうため、身体を痛めてしまう場合があります。これはマットレスでも言える事です。しかしこれらのポイントは実際に寝てみない事にはそれが自分に適しているかどうかがわかりません。インターネットショップで布団が安く売られていますが、実際に寝てみて自分の身体に合っているかどうか確認をした上で購入するほうが望ましいです。